

メノミニーネイション大学の持続的開発研究協会(Sustainable Development Institute: SDI)は「先住者の知恵の共有化:持続可能な開発に関わる国際的対話」の会議を主催する。 会議は、持続可能な開発に携わる学者と業界者の共同により行われる。 公開討論会は、対話、学習、連帯、及び相互吸収を促す様に計画される。 これは2003年6月8~12日にグリーン・ベイ近郊のラディソンホテル&会議センターで催される。
Conference Purpose 会議の目的
世界の先住民は、その土地と文化が、支配的文化形態によって、同化されてしまいそうだという外圧に直面している。 従って、先住民は、経済の発展、制度的確立、及び技術の進歩を容認しながらも、彼等の土地、自治、及び文化を維持していくような持続的発展の成功モデルを開発する事が急務である。
メノミネーは持続的発展を可能とするモデルは、持続可能な世界に必要とされる価値観、経済システム及び社会秩序に対する ヒントを提供するものでなくてはならないと信ずる。 地球の環境状態が危機に瀕してくると、このモデルは、先住民の知恵から導かれる他の原理と同様、現代社会が空しく模索してきた開発の代替としてのヒントを提供できるものと信ずる。
Who Should Attend? 誰が参加すべきか?
世界中の学者、施政者, 産業人、及び個人的に関心を持つ人々で、私的、公的を問わず持続的発展を擁護する人々。 あらゆる人々がこの会議で興味あるトピックスを見出すはずである。
WHO WE ARE 我々は何者か? HOME
Sustainable Development Institute – Background 持続的開発研究協会の背景
メノミニーの創世物語は大地との関わりが極めて強い。 八千年以上も前、アウェサー(熊)、つまり最初のメノミニーが、川から現われた。 そして今日、メノミニーは、未来の世代の為にその資源を守るべく、持続性を維持しながら、大地と水に依存し続けている。
メノミニーは持続可能な森林経営のモデルで、国際的に知れ渡っている。 そこで、行政、商業、教育、及び天然資源経営に対する関心を包括する、多岐に渡る協会として、持続的開発研究協会(SDI)がメノミニーネイションの主導で1993年組織された。 SDIの設立に際して、その本部は、ウイスコンシン州、ケシェナにあるメノミニーネイション大学(College of Menominee Nation: CMN)に置かれた。 CMNは、アメリカ及びカナダにある、32の族立大学から成る、アメリカインディアン高等教育共同体(the American Indian Higher Education Consortium) のメンバーである。
SDIの目的は以下の二つである。 つまりメニミニーが成し遂げ、習熟している持続的森林を広める事と、その持続性という考え方を、他の経済的、社会的分野に発展させていく事である。 森林経営に関するメニミニーの専門性は広く注目されており、1995年に国連表彰を受け、1996年には、持続的開発に関わる大統領表彰の受賞者に指名された。 協会は、その使命を全うす為、奨学金の提供、研究開発プロジェクト、施策の推薦、及び持続的開発と製材に関わる教育の準備に携わっている。
メノミニーの持続的開発モデルは、生活共同体の六つの要素の調和を維持しながら、なされるという点でユニークである。 そして、この六つの要素とは、土地と自治、自然環境、施設、技術、経済、及び人間の受動性と行動である。 それぞれの要素はダイナミックで、且つ他の五つの要素と密接に関わっている。
持続的開発研究協会に関する更なる情報が必要なら、メノミニーネイション大学のホームページを訪れて欲しい。
CONFERENCE INFORMATION 会議情報 HOME
Speakers 発表者
David Korten
dkorten@bainbridge.net
デヴィッド・コーテン博士は、第三世界の国際的開発に関する著者であり、指導的権威である。 氏は35年以上に渡って、市民活動団体や事業、学会、及び国際的な開発協会においてに傑出した経験を有する。
彼は民主主義、公平性、及び環境の代償において、経済のグローバリゼーション、及び共同力の拡大に関わる政治的、慣例的結果としての意識を高める為に発表を行う。(ここの英語の意味不明???)
スタンフォード大学ビジネス大学院のMBA及びPhDをもって、経済学、組織論、及び事業戦略で鍛えられて、彼の初期の成果は低所得国家にビジネススクールを準備する事だった。 これは、専門的な起業家の新しいクラスを創出し、貧困を終結させるための鍵となるものだった。 卒業後、デヴィッドはヴェトナムで軍事奉仕をした後、ハーヴァード大学、ビジネス大学院の非常勤準教授となった。
1970年代後半、デヴィッドはアメリカの学術世界を離れ、東南アジアに移った。 彼はここに15年間住み、最初、フォード財団のプロジェクトの専門家として、次いでアメリカ国際開発機関(the US agency for International Development :USAID)の運営に関する地域アドヴァイザーとして奉仕してきた。 ここでの彼の働きは、土地、水、森林資源の地域共同体の管理と運営を強化するシステムを作る為に、行政庁から権限を移す戦略を発展させる事に寄与し、氏の国際的な認知を高めた。
Adil Najam
パキスタン出身のナジャムは1997年にボストン大学の国際関係学部のスタッフとなった。 彼はまた、ボストン大学のエネルギー及び環境研究センターに所属している。
ナジャムはMITからPhD及び二つのマスターの学位を受けている。 また、ハーヴァード大学のロー・スクールの交渉プログラムで交渉術の専門化として、また工学技術大学から、学士としての資格を得ている。
彼の現在の研究、著述分野は以下のものを含んでいる。 人類発展及び保護、イスラム世界の政治、東南アジア特にパキスタンの政治、発展途上国に焦点をあてた国際環境政策と交渉、環境安全保障、持続可能な開発と政策、国際的組織、グローバル行政と国連システム、及び国際関係と発展における非国家機能の役割。

Ricardo Navarro
リカード・ナヴァロ博士はCESTA (Centro Salvadoreno de Tecnologia Apropiada)の創設者、及び代表。 10年以上前、13年間に及ぶエルサルヴァドルの内戦の最中、ナヴァロ博士は草の根保護グループとしてCESTAを組織し、過去の環境破壊の回復と将来の破壊防止に関わる市民ベースの戦略を推進した。 都市と地方の連帯活動を通じて、ナヴァロ博士とCESTAは人力機械の製作と使用、生態学的、社会組織的解決法、マルチメディア・キャンペーンによる生態学的関心の高揚、及び町と工場の廃棄物問題の解決について、人々を指導してきた。 ナヴァロ博士はまた、若者と共に活動し、内戦によって痛めつけられた大地に植樹し、「和解の森」作りを行った。 国連環境プログラム、グローバル500受賞(1995)、ゴールドマン財団環境賞受賞(1995、)El Pensamiento Ecologista (Centro Salvadoreno de Tecnologia Apropiada) (co-author); Necesidades Basicas y la Tecnologia (Basic Needs and Technology) International Symposium on Engineering (El Salvador: Universidad Centroamericana Jose Simeon Canas, 1980, 3d ed.) (co-editor); Ricardo Navarro, Alternativas de Transporte en America Latina: La Bicicleta y los Triciclos (St. Gallen, Switzerland: 1985).
Vandana Shiva
ヴァンダナ・シヴァは1993年、しばしば、もう一つのノーベル賞と言われる、生活権利賞(Right Livelihood Award)を受賞した。 この賞は、「命をより全体的に捉え、地球を癒し、人間性を高める事に寄与する視点と作業」を認めるものだ。
物理学者で科学哲学者のシヴァは1978年ウエスタン大学でPhDをとった。 彼女は環境、女性の権利、持続的開発と生物多様性に関わる雄弁な代弁者であり、同時に伝統的農業者の法的、商業的保護の為に働いてきた。 シヴァはまた人々が自分たちの問題を自分達で解決していくための参画プロセスを推進し、科学、技術、及び生態学に関わる研究財団(the Research Foundation for Science, Technology and Ecology)を通して、森林保護と水の維持を含む環境問題に関する、研究者のネットワークを確立した。
シヴァは現在、第三世界ネットワーク及びアジア太平洋環境ネットワークを含む多くの組織に対して科学的、生態学的助言者として関わっており、1982年以来科学、技術、及び生態学に関わる研究財団(the Research Foundation for Science, Technology and Ecology)のディレクターをしている。
Host 主催 HOME
メニミニーネイション大学/持続可能開発協会(College of Menominee Nation/Sustainable Development Institute)
Phone: 715-799-5600
Fax: 715-799-5951
Purpose 目的
持続可能開発に関わる対話、学習、連帯、相互習得、及び国際的な概念を促すフォーラムを用意する。
Dates日時
2003年6月8日~12日
Location場所
ラディソン・ホテル&会議センター(Radisson Hotel & Conference Center)
(920) 494-7300
Proceedings 議事録
研究及び現状報告は出版物として編集される。
Field Trip現地訪問
持続可能な森林が運用されている証(あかし)としてメノミニーの森林訪問を行う。
Fee 費用
登録料:2003年5月1日以前だと$425。 それ以降の場合は$525。
オンライン登録 或いは当方にコンタクト
会議登録費は食事/おやつ、及び材料費を含んでいる。
AFFILIATE 参画者、団体
Become a Conference Affiliate 会議への参画者となる
私共は、資金的寄与 及び/或いは専門家、人的資源の寄与を通して、この大切なイベントに協力し、参画する様、招待する。 参画の機会を見つけている、或いはニーズに出会わないが付加的情報を持っている潜在的貢献者は、ぜひ下記にコンタクトして欲しい。
Delia M. Kundin
Institutional Advancement Specialist
(715) 799-5600 ext. 3048
Fax: (715) 799-5951
e-mail: dkundin@menominee.edu
Current Conference Needs 今回の会議が必要とするもの
会議は一部、the W.K. Kellogg財団によって資金援助される。 1500人の参加を予想している。 登録費は支出をまかなうのに役立つが、予算を必要とするいくつかの品目がある。 それらは:
基調講演者の講演費
議事出版費
翻訳サービス
出張費
会議材料の準備
管理支援
会議会食
開会式
ネットワーク室の開設
CALL FOR PAPERS ペーパー要請 HOME
著名な会議参加者には、持続可能な開発に関わる仕事について、現在の研究及び位置付けのペーパーを発表して欲しい。SDIは会議の議事録中に、出版の為に発表される全ペーパーを編集する。 会議参加者はまた、実際に持続可能な森林のモデルを確かめる為、メノミニーの森林を、一日訪問する機会を持つ。
メノミニーの持続可能な開発のモデルは、人間と自然環境の間の相互に作用し会うダイナミックに基づいている。 この相互に作用しあうプロセスは、相互に関わる六つの要素を含んでいる:
自然環境
土地と自治
経済
技術
施設、
人間の受動性、活動、及び行動
この理論的モデルは、持続可能な開発を、これらの要素間の調和維持、テンション修復のプロセスとして、概念化する。 このモデルは一つの要素の変化が、他の要素に、変化に対応する拡散としてインパクトを与えるという前提に立っている。
会議の主なテーマは、この持続可能性モデルの、二つ或いはそれ以上の要素の関係を反映する研究と実例を共有化する事である。
Papers/Posters/Proposals ペーパー/ポスター/提案
もしあなたがペーパーを提出したい、或いはポスター発表したい、或いはワークショプセッションを組みたいと願うなら、あなたの提案、アブストラクト、記述(シングル・スペースで500字以内)を2003年1月31日までの消印で下記へ送付して下さい。
Delia Kundin
Institutional Advancement Specialist
或いはe-mailにWord(.doc), Adobe Acrobat (.pdf)、或いはプレインテキスト・フォーマットで添付し、送付して下さい。
受諾の手紙は2003年3月3日までに送付されます。
CONTACT
更に詳しい情報に関しては、下記にコンタクトしてください。
Delia Kundin
Institutional Advancement Specialist
Phone: 715-799-5600
Fax: 715-799-5951
E-mail: dkundin@menominee.edu